商品を売るために、最初にすべきこと
こんにちは。
大阪集客代行センターの熊野です。
今日は久しぶりのブログの更新になります。
ここ最近手がけていたプロジェクトの結果が徐々に出てきています。
間接的に関わった事業も含めて、私は100以上のホームページの立ち上げをやってきたと思います。
当然のことながら、
「上手くいったもの」「そこそこだったもの」「全然ダメだったもの」・・・
色々な結果が出てきます。
さすがにこれだけのことに携わると、「どういう事業がネットでうまくいくのか」ということがかなり高い精度で予測できます。
今日のブログでは、このあたりのことについてお話したいと思います。
うまくいくか、失敗するかの最大の分かれ目は、「価格以外の要素で、お客様から選んでもらえる理由があるのか?」という点です。
同じサービス、同じ商品を販売しているのなら、お客様は安い方で買います。
だから、結局価格競争になってしまうわけです。
そうなると、結局値引き合戦になり、誰も利益が出なくなってしまうわけです。
もちろん市場価格が高めの商品であれば、「価格で勝負する」という選択肢を取っても、そこそこ収益を上げることが出来ます。
でも、そんな事業の寿命は短いですね。
瞬く間に競合他社が現れて、収益が上がらなくなってしまいます。
すると生き残れるのは、「大量購入出来る大手企業」だけということになります。
ですから、「価格以外の面」の価値を作り出し、事業を展開していかなければ長く生き残ることはできません。
MFCの通販サイトは、合計で8サイトありますが、どの事業も長きにわたり収益をあげています。
その背景には、もちろん「良い商品を提供する」という部分も大きいですが、動画がたくさんあったり、利用者の声が豊富だったり、ホームページで購入しやすい工夫がされていたり、見積書が簡単にプリントアウトできたり、全てのクレジットカードが使用出来たりなど・・・お客様にとって嬉しいサービスを提供していることが大きいと思います。
このお話を読まれた方の中には、「うちの会社や商品には特に特徴もないし・・・」と感じる方も多いかと思いますが、別に斬新な特徴で無くても大丈夫です。
- 「企業としての姿勢はどうなのか?」
- 「お客様からどういう評価を得ているのか?」
- 「商品を開発する時に、どういう苦労をしているのか?」
- 「店長はどんな性格の人なのか?」
というような些細なことが積み重なり、その事業の特徴となっていきます。
また、「ホームページ上の文章が分かりやすい」とか、「ホームページで提供している情報が良い」というだけでも信頼につながり、お客様から選んで頂ける要因になります。
価格を武器にして売るのは簡単ではありますが、その前に「自分の会社が提供できるのはどういう価値なのか?」ということを多角的に掘り下げ、考えていくことが重要です。
「競争が激しい時代」とは言いますが、このような地道な努力を積み重ね、しっかりと運営していくことで、他社と十分に差別化することが可能です。
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